研修プログラム
<研修一覧>
⇒知的財産権に関しての11個の研修プログラムをご用意しております。お客様のご要望に合わせて重要ポイントを組み合わせたり、内容のアレンジも可能です。
何を受けたらよいのかわからない場合は、お気軽にご相談ください。貴社の教育状況や受講者層、ニーズに沿って最適な研修をご提案させて頂きます。
①知財入門1 知財意識の醸成
1.だれでもわかる知財の仕組み
2.知財意識の共有が大事
3.知財を取得するとこんな良いことが!
4.知財を経営に活かすための手法(事例紹介)
知財は知識の前に、意識が大切です。その意識を、経営幹部だけではなく、開発、製造、営業等の方も含めて皆で共有することが重要です。本研修では知財の大切さを学びつつ、経営に活かされている事例を紹介して、社内の知財意識を高めます。
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②知財入門2 知財権の仕組みを知る
1.知的財産権制度
2.企業活動と知財
3.特許出願から権利化までの流れ
4.特許権の効力
5.特許係争
特許を取得する意義を理解するために、知的財産権制度の全体像、特許出願・権利化の流れや権利行使・権利侵害に関する知識を学びます。具体的な事例を挙げながら解説しますので、初めて知財を学ぶ方でも安心して受講して頂けます。
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③特許実務の基礎1 発明の発掘・抽出
1.どんな発明が良い発明なのか?
2.発明が出やすい組織作り
3.発明をするコツ
4.発掘会の進め方
5.発明提案書の書き方【演習】
特許に繋がる『発明』を作り出すことに悩みを抱えている開発者、知財担当者は少なくありません。本研修では、発明を創造し発掘する具体的な手順を事例を交えて具体的に説明します。また、開発の初期段階から生産に至るまでの各ステップで、どのような組織体制で取り組むべきかについて説明します。
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④特許実務の基礎2 特許書類の読み方
1.特許を読む目的
2.特許書類の種類と構成
3.特許情報の効率的に読むための着眼点
4.侵害・抵触の判断(クレームの解釈)
他社の特許情報をチェックして分析するためには、明細書に書かれている発明のポイントを正しく、早く、読みこなしていく技術が求められます。本研修では、効率的に読むための着眼点とその方法について、読み方演習を通して理解して頂きます。
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⑤特許実務の基礎3 特許書類の書き方
1.発明の発掘 ⇒ 提案書を書く
2.出願書類の構成
3.明細書作成のルール
4.明細書作成にあたっての留意点
5.弁理士との共同作業
発明提案書や特許明細書を作成する上でのポイントや注意点を解説します。出願書類を作成する前に考慮するべき点を踏まえつつ、良い特許を取得するために必要な出願明細書の作成スキルについてわかりやすく説明します。また、弁理士に(代理人)に依頼する際の注意点などにも言及します。
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⑥特許実務の基礎4 特許調査・分析・パテントマップ
1.J-PlatPatの概要と使い方のコツ
2.特許調査・分析
①特許情報からわかること
②目的と具体的な方法(技術動向調査、先行技術調査、侵害調査・・)
3.パテントマップ
①利点と欠点
②作成のステップと注意点
③活用事例
競合他社の動向把握や研究開発の方向性を定めるために特許情報の活用が効果的です。本研修では効率的な特許情報検索や分析の手法を学びます。また、パテントマップに纏めるコツとその活用法についても解説します。
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⑦特許実務の基礎5 他社特許対応
1.他社特許のウォッチング
2.侵害判断のポイント
3.侵害した場合の具体的な対応策
4.侵害を回避、予防するためには?
特許権の侵害は多大なリスクをはらんでおり、他社特許のウォッチングが重要です。本研修では侵害判断のポイントから障害特許への対応、侵害を回避、予防するための方策までを過去の訴訟事例なども紹介しながら解説します。
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⑧特許実務の基礎6 中間処理(拒絶理由通知への対応)
1.審査官の思考・審査の進め方
2.拒絶されにくい明細書とは?
3.拒絶理由通知を受け取ったらどう対処すればよいのか?
4.補正ポイントの考え方
拒絶理由通知への対応では審査官の思考や意図を見極めることが肝要となります。本研修では審判長や審査官を経験した講師が、特許性の判断基準や拒絶されにくい明細書の作成法、拒絶理由通知への具体的な対処法について、審査官との折衝のポイントも含めて解説します。
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⑨技術契約
1.技術契約の種類と役割
2.秘密保持契約
3.共同研究契約
4.共同出願契約
5.ライセンス・実施契約
6.契約交渉の進め方
オープンイノベーションにおいては、公正な契約を締結することが求められます。本研修では、主要な技術契約を取り上げて、契約に潜むリスクやトラブルを想定した漏れのない契約書やそのチェックポイントを解説します。また、契約交渉やトラブルシューティングについても言及します。
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➉知財戦略(出願戦略)
1.研究開発と知財戦略
2.製造業における知財戦略の基本的な考え方
3.グローバル出願戦略
4.オープン&クローズ
5.ノウハウ保護のポイント
6.特許戦略事例紹介
ライバル企業に勝つためには研究開発戦略や事業戦略に沿った特許戦略の構築が不可欠です。本研修では自社の事業を守りつつ、他社を牽制する特許戦略の考え方や展開方法を、現場で活用できるように具体的な事例を挙げながら解説します。
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⑪知財経営、知財力向上
1.ビジネスの観点から見た知財の重要性
2.知財重視の組織づくり
3.研究者・技術者に必要な知財力
4.保有知財の棚卸・評価
5.特許事務所との連携ポイント
企業の知財力を高めるためには、まず第一に知財重視の組織づくりに取り組むことが肝要です。本研修では、ビジネスにおける知財の重要性を説いた上で、知財活動の活性化の仕組みと仕掛けを解説します。また、保有知財の取捨選択の考え方と管理手法についても言及します。