門田食品添加物コンサルティング

指定添加物と既存添加物：指定添加物とは、食品衛生法施行規則別表第１記載の添加物で、既存添加物とは、平成７年の法改正以前に広く使用され安全性の問題がないとされ、添加物としての使用が認められた添加物である。

乳化剤：

香料

10月31日更新
CODEX　GSFA　2014年版の更新内容について
CODEX委員会のGSFA（General Standard of Food Additives）は、食品添加物の使用基準であり、多くの国において最も参考とされているが、世界基準と言うには未だ不十分であり、毎年のように更新が行われている。今年は、３月に行われたCCFA（CODEX COMITEE ON FOOD ADDITIVES)の報告に基づき、７月に開催されたCODEX委員会の総会において承認された事項が反映された。

2014年版での主な更新点
食品一般にGMPで使用できる添加物には、適用除外食品･食品類があり、これらの食品･食品類については個別に使用基準が定められている。
たとえば缶コー ヒーなどが属する食品分類14.1.5は、2013年版までは日本で使用している多くの添加物が記載されていなかった。
2014年版では、モノ＆ジグリセ ライド、レシチン、酢酸モノグリ、乳酸モノグリの乳化剤、カラギナンや寒天など多くの安定剤･増粘剤類が新たに記載された。