業務概要
下記の業務を営んでおります。お困りごとがありましたら、お気軽にお声掛けください。
●社内研修について
下記のテーマで社内研修を承っております。お問合せやお申込みは、「 ㈱テックデザイン 社内研修サービス 」よりご連絡ください。また、実施手順、費用等はテックデザインのシステムに準拠します。
<テーマ1>
テーマ :油潤滑ジャーナルすべり軸受の特性計算と設計法
講義概要:まず、軸受に関する一般的な知識を学習した上で、油で潤滑されるすべり軸受を取上げてその設計方法を解説します。
特に、機械の高速化にともなう流体振動の配慮、寸法公差や組立時の累積誤差が軸受の性能に与える影響、摩耗の進行
による軸受性能の変化などについて詳しく解説すま。
講義内容:1.軸受の種類
2.すべり軸受の理論
3.すべり軸受設計のポイント
4.すべり軸受の損傷例
5.すべり軸受の寿命についての考え方
6.参考文献の紹介
※ 随時、質問を受け付けながら講義します
※ たとえば、「講義最後の1時間を“簡単な技術相談(コンサル)”当てる」といったことも可能です。
所要時間:10時間程度
※これより短い時間での実施の場合、プログラムを一部を削っての講義となります
(基本的にはプログラムの後半部分を削ることになります)
実施例 :1日目 13~17時(4時間)
:2日目 10~17時(6時間)
<テーマ2>
テーマ :すべり軸受の特性を知るための数値解析入門
講義概要:すべり軸受の設計資料は便覧などの文献やメーカから発行されているデータものなど多数ありますが、このような設計
では、平均軸受面圧や最小油膜厚さを指標に軸受の大きさを決定し、なじみ性や耐熱温度限界を指標に材料を選択する
という手順を踏むのが一般とされています。しかしこの方法では、より詳細に性能を検討したり、問題が発生した際に
対策を講じようとするには不十分なことが多々あります。このような場合、すべり軸受の軸受幅径比や給油溝位置、荷
重の作用する方向などを実際の使用例に合わせて、より詳細な性能を計算する必要があります。本研修では、実際の使
用状態に合わせた設計仕様や運転条件を入力して軸受性能を計算する方法の習得を目指します。
具体的には、まず、すべり軸受の理論的背景である流体の運動方程式から導かれるレイノルズ方程式の物理的意味を説
明し、レイノルズ方程式から誘導される負荷容量、軸受損失、潤滑油流量などの軸受諸特性を計算する式を導きます。
そして、これらの諸特性を数値計算する方法を解説します。次に、レイノルズ方程式の数値解析の準備として、講座時
間中に比較的簡単に数値解析できる定常一次元熱伝導を数値解析する演習を行います。最後に、これをすべり軸受の数
値解析に適用する手順を解説します。
講義内容:1.流体潤滑理論解説
2.数値計算の準備
3.計算アルゴリズム
4.簡単な数値解析の演習
(例)定常一次元熱伝導の数値解析
5.真円ジャーナルすべり軸受の具体的な数値解析
※ 随時、質問を受け付けながら講義します
※ たとえば、「講義最後の1時間を“簡単な技術相談(コンサル)”当てる」といったことも可能です。
準 備:1.VISUAL BASICやFORTRANなどのプログラミング可能なアプリケーションがインストールされたパソコン
2.グラフィック表示できるアプリケーションが使えるよう準備願います。計算結果をファイルに書き込み、
「MS EXCEL」などのアプリケーションでグラフ表示するなどの一連の解析の進め方を演習します。ファイルからデ
ータを読み込んでグラフィック表示できるアプリケーションが使えるよう準備願います
予備知識:計算アルゴリズムを理解してプログラムを組み実行できること
所要時間:10時間程度
※これより短い時間での実施の場合、プログラムを一部を削っての講義となります
(基本的にはプログラムの後半部分を削ることになります)
実施例 :1日目 13~17時(4時間)
:2日目 10~17時(6時間)
<テーマ3>
テーマ :メカニカルシールの摺動特性と漏洩防止策・寿命予測法
講義概要:まず、メカニカルシールの原理・構造といった基本事項を確認し、次いで、選定における留意事項や落とし穴、材料
特性とそれに伴う注意点を解説します。後半以降は、密封特性の視点からの漏洩防止策や、摺動特性と寿命予測法な
ど、メカニカルシールの信頼性をどのように確保するかについて考えます。
講義内容:1.メカニカルシールの分類
2.メカニカルシール選定のための留意点
3.メカニカルシールの材料
4.メカニカルシールの損傷例
5.メカニカルシールを上手に使うためのヒント
6.信頼性の評価
7.まとめ・ 文献紹介
※ 随時、質問を受け付けながら講義します
※ たとえば、「講義最後の1時間を“簡単な技術相談(コンサル)”当てる」といったことも可能です。
所要時間:10時間程度
※これより短い時間での実施の場合、プログラムを一部を削っての講義となります
(基本的にはプログラムの後半部分を削ることになります)
実施例 :1日目 13~17時(4時間)
:2日目 10~17時(6時間)
<コンサルティングについて>
中長期的、また、定期的な技術相談をご希望の方は、コンサルティングも承っております。貴社のご要望やご予算に沿った形でコンサルティングのプランを提案いたしますので、まずは電話かメールにてご相談ください。
※ご連絡先はこちらまで
●テーマ
・すべり軸受の設計法
・すべり軸受の数値解析法
・メカニカルシールの設計法
・ 開発プロジェクト企画・運営
・ 機械設計の最適化/間違いのない設計
・ リスク管理/危機管理
※これ以外にも対応できるものでしたら、検討いたしますので、ご相談ください